Home > 本会主催行事 > 第51回ガスタービンセミナー(ハイブリッド開催)【参加受付中】

第51回ガスタービンセミナー(ハイブリッド開催)【参加受付中】

第51回ガスタ-ビンセミナーのお知らせ


「ガスタービンの最新技術動向および脱炭素社会への展望」をテーマとして,第51回ガスタービンセミナーを下記の通り開催致します。学会の会員,非会員を問わず,皆様のご参加をお待ちしております。


1.日時:2023年1月24日(火)10:00~16:45(受付開始 09:30)
 1月25日(水)10:00~16:15

2.開催方式:ハイブリッド開催(東京大学 武田先端知ビル 武田ホールおよびZoom)
 〒113-0032 東京都文京区弥生2丁目11-16
 千代田線根津駅1番出口から徒歩5分
 南北線東大前駅1番出口から徒歩10分
 丸の内線、都営大江戸線本郷三丁目駅2番出口から徒歩25分

3.主催:公益社団法人 日本ガスタービン学会

4.協賛依頼中:エネルギー・資源学会,可視化情報学会,火力原子力発電技術協会,計測自動制御学会,自動車技術会,
 コージェネレーション・エネルギー高度利用センター,スマートプロセス学会,ターボ機械協会,電気学会,
 日本液体微粒化学会,日本エネルギー学会,日本ガス協会,日本機械学会,日本金属学会,
 日本航空宇宙学会,日本航空技術協会,日本材料学会,日本セラミックス協会,日本鉄鋼協会,
 日本伝熱学会,日本トライボロジー学会,日本内燃機関連合会,日本内燃力発電設備協会,日本燃焼学会,
 日本非破壊検査協会,日本品質管理学会,日本複合材料学会,日本マリンエンジニアリング学会,
 日本溶射学会,日本陸用内燃機関協会,日本流体力学会,腐食防食学会,溶接学会

5.セミナープログラム(予定):

テーマ「ガスタービンの最新技術動向および脱炭素社会への展望」

第1日目【1月24日(火)】※講義時間には質疑応答の時間を含む
「セッションⅠ:航空分野脱炭素化の最新動向」
 (1)10:00-10:50国の航空機産業政策として「航空分野の脱炭素」に向けた今後の方針について
 経済産業省 岩永 健太郎 氏
 (2)11:00-12:00電動化・水素化の動向を理解するための基礎
 東京大学 姫野 武洋  氏
 (3)13:30-14:30エアラインパイロットによるCO2削減について
 日本航空(株) 毛利 洋志  氏

「セッションⅡ-①:水素の最新技術動向」
 (4)14:30-15:30三菱重工における水素・アンモニア焚きガスタービンの開発状況と高砂水素パークについて
 三菱重工業(株) 斉藤 圭司郎 氏
 (5)15:45-16:45水素航空機向けコア技術開発
 川崎重工業(株) 餝  雅英  氏

第2日目【1月25日(水)】
「セッションⅡ-②:水素の最新技術動向」
 (6)10:00-11:00Hondaの水素技術開発の取組みと新領域への適用
 (株)本田技術研究所 針生 栄次  氏

「セッションⅢ:航空用ガスタービンの最新技術動向」
 (7)11:00-12:00航空機・航空エンジン安全性向上のための技術開発
 (国研)宇宙航空研究開発機構 賀澤 順一  氏

「セッションⅣ:持続可能な航空燃料(SAF)の活用に向けた取り組み」
 (8)13:30-14:30SAFの認証取得プロセスについて
 (一財)日本航空機エンジン協会 橋本 康   氏
 (9)14:45-16:15【パネルディスカッション】
 (仮)航空輸送を持続可能にするために ~Sustainable Aviation Fuel(SAF)社会実装に向けての取り組みと課題~
 座   長:(株)IHI塚田 央   氏
 パネリスト:①SAF利用者の視点
 日本航空(株)星  次郎  氏
 ②航空輸送脱炭素の取り組み,国家政策の視点
 国土交通省 航空局杉原 晶雄  氏
 ③国としての研究開発推進の視点
 (国研)新エネルギー・産業技術総合開発機構矢野 貴久  氏
 ④SAF生産者の視点
 (株)レボインターナショナル越川 哲也  氏
 ⑤エンジンメーカーの視点
 (一財)日本航空機エンジン協会橋本 康   氏

6.セミナーの内容:

(1)「国の航空機産業政策として「航空分野の脱炭素」に向けた今後の方針について」
(経済産業省   岩永 健太郎 氏)
 調整中

(2)「電動化・水素化の動向を理解するための基礎」
(東京大学   姫野 武洋  氏)
 航空分野における低炭素化を実現するためには,持続可能航空燃料(SAF)や水素への燃料転換と並び,航空エンジンの更なる高効率化が求められている。本講義では,航空用ガスタービン(ジェットエンジン)の高効率化の技術動向を俯瞰的に理解するための基礎知識として,飛行距離当たりの燃料消費量に与えるジェットエンジン性能と重量の感度,機体統合設計としての境界層吸込(BLI)技術の考え方,航空機電動化の展望について解説する。

(3)「エアラインパイロットによるCO2削減について」
(日本航空(株)   毛利 洋志  氏)
 JALでは日々の運航の中で,温室効果ガス (CO2) の削減を目的としてさまざまな工夫を行っています。パイロットが操縦時に実践する「空のエコ・プロジェクト」と呼ばれる取り組みは,飛行中の航空機が受ける空気抵抗を削減することにより必要推力も低減させるものや,着陸後に一般的に用いられる逆噴射の使用の工夫,地上走行中に片側のエンジンを停止するものなど,8つの施策から構成されています。安全性を維持した上で実施されるこれらの施策について概要を説明します。

(4)「三菱重工における水素・アンモニア焚きガスタービンの開発状況と高砂水素パークについて」
(三菱重工業(株)   斉藤 圭司郎 氏)
 三菱重工は,脱炭素社会の実現に向けて,中小型および大型ガスタービン向けの水素・アンモニア焚き燃焼器の開発を進めている。水素焚きGTにおいては,水素混焼・専焼ともに開発中である。一方で,水素ガスタービンの開発・製造拠点を置く高砂製作所に水素製造から発電までにわたる技術を一貫して検証できる"高砂水素パーク"を整備中である。本報では水素・アンモニア燃焼器の開発状況に加え,高砂水素パークに導入予定の水素製造技術について紹介する。

(5)「水素航空機向けコア技術開発」
(川崎重工業(株)   餝  雅英  氏)
 NEDOグリーンイノベーション基金「水素航空機向けコア技術開発」として実施している水素航空機の実現のために必要な水素燃焼器,液化水素タンク,水素供給系,機体構想などのコア技術開発計画の概要について発表する。なお,水素エンジン実現のキー技術である低NOx水素燃焼器については発電用水素専焼ガスタービンの開発で培われた燃焼技術を応用して開発を実施しているので,その詳細について発表する。

(6)「Hondaの水素技術開発の取組みと新領域への適用」
((株)本田技術研究所   針生 栄次  氏)
 カーボンニュートラル達成に向けて再生可能エネルギー利用拡大に向けた効率的水素利用技術の必要性が高まっている。Hondaでは,90年代より燃料電池技術開発と並行して水素を再生可能エネルギーから製造し,かつコンプレッサーを用いずに昇圧する高圧水電解技術開発に取り組んできた。本セミナーでは,Hondaの水素技術開発についての取り組み,および技術内容について説明する。また,本技術を利用した新領域への展開について紹介する。

(7)「航空機・航空エンジン安全性向上のための技術開発」
((国研)宇宙航空研究開発機構   賀澤 順一  氏)
 JAXA航空技術部門航空安全イノベーションハブでは,空港や航空機・航空エンジンといった航空関連の安全性・信頼性に関わる技術開発を行っている。本講演では,航空安全イノベーションハブでの活動全般について紹介したうえで,特に航空エンジンでの気象影響に対する安全性確保技術の開発として,主にファンを対象とした防除氷技術,主にタービンを対象とした耐エロ―ジョン・デポジション技術について詳細に述べる。

(8)「SAFの国際認証取得プロセスについて」
((一財)日本航空機エンジン協会   橋本 康   氏)
 航空業界においても,国際航空輸送における2050年までのカーボンニュートラル化目標が採択されるなど,脱炭素化の動きは活発化している。航空輸送に関しては,とりわけ中・大型機の動力源としてガスタービンエンジンの活用は継続する見込みで,持続可能な航空機燃料(Sustainable Aviation Fuel=SAF) の普及が脱炭素化の鍵を握る。本講演では,世界中で投資・事業推進が進むSAFについて概説し,SAF実用化の要件である国際認証制度取得プロセスを紹介する。

(9)【パネルディスカッション】
 (仮)航空輸送を持続可能にするために ~Sustainable Aviation Fuel(SAF)社会実装に向けての取り組みと課題~
 座   長:(株)IHI塚田 央   氏
 パネリスト:①日本航空(株)星  次郎  氏
 ②国土交通省 航空局杉原 晶雄  氏
 ③(国研)新エネルギー・産業技術総合開発機構矢野 貴久  氏
 ④(株)レボインターナショナル越川 哲也  氏
 ⑤(一財)日本航空機エンジン協会橋本 康   氏
  2022年9月27日~10月7日開催のICAO総会に於いて,”国際航空分野における脱炭素化の長期目標として,「2050年までのカーボンニュートラル」を目指すこととする長期目標が採択”された。航空輸送のカーボンニュートラルに向けては,電動化などの推進システムを刷新する技術の非連続的変化も検討されているが,中~大型機の民間航空の大部分を担う機体はガスタービンエンジンが必要と考えられている。このうち,中型機には水素燃料の選択肢もあり得るが,長距離国際線に用いられる大型機についてはSAFが唯一の解であると見られている。SAFについては生産・サプライチェーンが課題であるとの見方が一般的であるが,ガスタービンに関わる技術者としてSAFの社会実装に向けてなすべきことを思考するべく,利用者の視点,国家政策の視点,技術開発の視点,生産者の視点,と様々な視点でSAF利用に向けた活動と今後の課題について紹介いただき,議論する。

7.参加要領:
 1)参加費(税込)◆主催および協賛団体会員2日間33,000円1日のみ25,300円
 ◆会員外2日間44,000円1日のみ33,000円
 ◆学生無料

 2)申込方法こちらのリンクからお申し込みください。【申込締切:2023年1月18日(水)
 また,参加費につきましても2023年1月18日(水)までに以下の方法にてお支払いください。
 支払い期日に間に合わない場合には,事務局までご連絡ください。
 ・郵便振替   00170-9-179578
 ・銀行振込   みずほ銀行 新宿西口支店 (普)1812298
 ・PayPal(クレジットカード決済) ※後日,支払先情報をメールにてお送りします。
 *口座名はいずれも,「シャ)ニホンガスタービンガッカイ」です。

 3)事務局公益社団法人 日本ガスタービン学会
 〒160-0023 東京都新宿区西新宿7-5-13-402
 Tel: 03-3365-0095Fax: 03-3365-0387
 URL: https://www.gtsj.or.jpE-mail: gtsj-office@gtsj.or.jp